東芝のIHC-8000は「パソピアミニ」とも呼ばれていましたが、同社のデスクトップパソコンであるパソピアシリーズと連携して利用することを想定していたようです(連携とはいってもモニタの共用、シリアルポートでの接続程度ですが…)。CPUは東芝オリジナルのT6808というものが搭載されており、本体内蔵のRAMは4KBとなっています。呼称としては「ハンドヘルドコンピュータ」でしたが、サイズ的にはほぼPC-1500などと同じで、ポケコンと言ってよいでしょう。
主な周辺機器:
IHP-500:ミニプリンタ・インターフェース
スペック:
メーカー | TOSHIBA |
機種名 | IHC-8000 |
CPU | T6808 |
本体RAM容量 | 4KB |
最大RAM容量 | 16KB |
LCD(半角文字) | 24x1 |
LCD(グラフィック) | × |
カタカナ | × |
漢字 | × |
機械語 | × |
SIO(RS-232C) | △*1 |
RTC | × |
発売年 | 1982 |
マニュアル(紙) | × |
マニュアル(オンライン) | × |
その他参考資料 | − |
*1 … プリンタ・インターフェースIHP-500と専用ケーブルが必要
注) オンラインマニュアル欄にリンクがあるものはマニュアルの内容を参照できます。
△印のものは互換性があり参考にできる機種のマニュアルを示します。
PDFマニュアルはいただいたものやWEB(メーカーサイト含む)からダウンロードしたもの、
数は少ないですが自分でスキャンしたものなどが含まれます。
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関連リンク:
(ブログ) TOSHIBA PASOPIA mini IHC-8000
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