MITSUBISHI D505i



D505i

D505iは、iモード対応の第2世代(mova)携帯電話のハイエンドモデルとして2003年に発売されました。その特徴はなんといっても「スピンアイ」、一つのメインカメラが本体を開くとインカメラに、閉じるとアウトカメラになるという機構でしょう。本体を閉じた状態ではサブディスプレイをファインダー代わりにして横向きに構えてシャッターボタンを押す「横撮りスタイル」で、開いた状態ではメインディスプレイを見ながら自分撮りができる(もちろんTV電話も可能)というものでした。また、当時では外部メモリー(MS-Duo)に対応していた数少ない機種でもあります。そのほかにも最大200KBまでの着メロデータに対応しているということで「着うた」モドキを作成することができたり、発着信画像など「パートナー画像」のカスタマイズができたりなど、なかなか面白い機種でした。このサイトを立ち上げたきっかけのひとつがこの機種についての活用方法について書きたかったというものでしたし、FOMAに契約変更後もしばらくデュアルネットワークサービスで利用していたなど、とても思い入れのある機種でしたが、残念ながら旅行中に紛失してしまいました…。後継機種としてmovaのD506i、FOMAのD900iなどが同じような形態で発売されています。

スペック:

キャリア/種別 docomo
メーカー MITSUBISHI
機種名 D505i
機器種別 フィーチャーフォン(i-mode)
PDC (周波数帯) ○(800)
GSM (周波数帯) ×
W-CDMA (周波数帯) ×
LTE (バンド) ×
PHS ×
音声通話
VoLTE
データ通信 (送/受信速度) 9.6kbps/28.8kbps
SIMタイプ
SIMロック
メインディスプレイ 2.2インチLCD 240x320
タッチパネル ×
OS (初期→最新) 非公開
アプリ使用 ○(iアプリ)
CPU/SoC 非公開
RAM 非公開
内蔵ストレージ 非公開
外部ストレージ MS-Duo (〜128MB)
メインカメラ 63万画素CCD *1
 (LEDライト)
手ぶれ補正 ×
サブカメラ ×*2
WiFi ×
Bluetooth (BT) ×
テザリング
赤外線
NFC/FeliCa ×
放送受信 ×
GPS ×
映像出力端子 ×
重量 115g
サイズ (mm) 106×49×24
バッテリ容量 650mAh
連続通話時間 130分
連続待受時間 520時間
防水 ×
生体認証 ×
ワイヤレス充電 ×
発売年 2003
マニュアルダウンロード

*1 … スーパーCCDハニカム(出力画素123万画素相当)
*2 … メインカメラが回転することにより内側カメラとしても使用可能


関連リンク:
待ち受け画像の作成、転送
「着うた」モドキ、「着声」の作成、転送
パートナー画像の作成、転送
(ブログ) iモード端末で受信したメールをspモードメールに取り込む方法
(ブログ) モバセクを利用してみました
(ブログ) Docotenを利用してみましたが…
(ブログ) 今さらですがi-mode再契約しました
(ブログ) 新幹線の通信事情
(外部リンク) NTTドコモ ホーム
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(外部リンク) 「D505i」でツイートを検索...
(外部リンク) 「D505i」でKyoro's Room Blogを検索...

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