WAVEファイルから着メロファイル(MLD)への変換


最後に、完成したWAVEファイルを、携帯で読み込める着メロデータ形式(MLD)に変換する必要があります。
これにも専用のソフトが必要となります。シェアウェア(900円)になりますが、「WAV2MLD」というソフトがオススメです。
「HUNDREDSOFT」よりダウンロード、購入が可能です。

使用方法は上記HPに詳しく書いてあるので、読んでいただければいいのですが、簡単に説明を…。

「WAV2MLD」を起動すると、下図のような画面が表示されます。
(1)の部分に、変換したいWAVEファイルをドラッグドロップしてください。
次に、いくつか設定を行います。
音量を大きくしすぎると音が割れやすいようなので、音量(2)は、70〜80%ぐらいにするほうがよいようです。
また、作成するMLDファイルの機種(3)、音質を(4)設定してください。
忘れてはいけないのは、「サイズ制限解除」(5)です。これをチェックしないと、サイズが20KBに制限されてしまいます。


上記設定が終われば「make MLD」をクリックし、出力フォルダを選ぶとMLDファイルが作成されます。
変換にはかなり時間がかかりますが、気長に待ちましょう。
「変換は全て成功しました」とメッセージが表示されれば終了です。
出力先として指定したフォルダの下に、機種名のフォルダ("d505"など)が作成され、その中にMLDファイルが入っています。

これで作成完了です。転送ステップに進んでください。

(D505i用サンプルを用意しました。16KHzはこちら、8KHzはこちらになります。内容は前ページのサンプルサウンドと同じです。)