マイコン・PLD編


このコーナーではマイコンやPLDを利用した電子工作物などを紹介しています。

CONTENTS:
1. AVR開発のTips
2. クリスマス用イルミネーション


1. AVR開発のTips


準備中です。


2. クリスマス用イルミネーション


AVRマイコンを始めるにあたって、習作としてクリスマス用のイルミネーションを製作してみることにしました。線形帰還シフトレジスタ(LFSR)法によって乱数を発生し、その値によって8個のLEDの点灯時間と消灯時間を決めるようにプログラムしました。 点滅の時間の計測にはタイマー割り込みを使用し、割り込み待ちの間はアイドルモードにすることで消費電力の低減を図っています。また、PD5にメロディIC(UM66T-01L)を接続してクリスマスソングのメロディも鳴らすことがでるようにしました。 電源のON/OFFはPD2(INT0)に接続したプッシュスイッチを押すことによって行います(OFFでパワーダウンモードになります)。また、電源ONのときにスイッチを長押しすることでメロディのON/OFFを切り替えることができます。

回路図は下記のとおりです。基板上の端子の接続ですが、SOUNDには圧電スピーカーを、LED_CONにはLEDを接続します(カソードコモンで9番ピンがカソードとなります)。電源はPWR_CONのVccとGNDに4.5V(1.5V×3)を接続し、電源スイッチはGNDとSWの間に接続します(普通のモーメンタリ型プッシュスイッチでOKです)。 今回はクロックを500kHzにしていますので、ヒューズビットの設定も必要です。プログラム本体、ヒューズデータ、ソースコードはこちらに置いておきます。また、詳細な製作記についてはブログをご覧ください。



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