eggyで再生可能な動画の作り方(1)
eggyでは、PCで作成したWindows Media Video形式のビデオファイルを再生することができます。ただし、いくつかの条件があります。
サイズ:176 x 144以下
Video コーデック:ISO MPEG-4 Video V1
Audio コーデック:Windows Media Audio (CBR)
ビットレート:200kbps以下
以上の条件を満たしていないと、動画として再生することができません。
また、満たしていても、解像度やビットレートなどによっては、スムーズに再生できなかったりすることもあります。
MicrosoftのWindows Mediaのサイトに、Windows Media Encoder 7.1を用いてeggyにネット配信可能な動画コンテンツの作成する方法を解説したページがありますが(→こちら)、ここでは、これを参考にして200kbpsの動画を作成します。
なお、Microsoftの解説ではWindows Media Encoder 7.1を用いていますが、ここでは最新のWindows
Media Encoder 9を利用することにします。
まず、以下のソフトが必要となりますので、ダウンロード、インストールしてください。
Windows Media Resource Kitのほうは、残念ながら提供終了とのことなので、この中から必要なファイル
"mobile.exe" だけを抜き出してアップしました。mobile.exe は、パスの通ったフォルダ(Windowsフォルダなど)にコピーしておくとよいかと思います。
Windows Media Encoder 9 (Microsoftのページが開きます)
Windows Media Resource Kit - mobile.exe
以上の準備ができれば、いよいよ作成に取りかかります。
流れとしては、素材(動画)の準備 → エンコード → モバイルプロファイルの設定 → CFへのコピー、となります。
素材は、Windows Media Encoderで読み込めるよう、AVI, MPEG, WMVなどの形式で用意してください。各種の動画編集用ソフトウェア(Windows
Movie Makerでも可)を用いればできると思います。
素材が用意できたら、次の手順(プロファイルの作成)へ進んでください。
参考:
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/eggy/default.aspx